『今度新しいエスプレッソマシンを発売するから、期待してて』
『御社のポッドセレクション、うちでも売っていいかな?』
今から1年ほど前、初めて訪れたデバイスタイル社にて言われた言葉です。
当時、デバイスタイル社はベンチャーデザイン家電メーカーとして、ワインセラー・エスプレッソマシンで国内トップのシェアを誇る企業となっていました。
海外ブランドが隆盛を誇るエスプレッソマシン業界の中、そのブランディング力とコストパフォーマンスを武器に創業わずか5年足らずで、シェアトップに上りつめたにもかかわらず、彼らは既存のOEMエスプレッソマシンには満足していませんでした。
『よりクオリティーの高いエスプレッソを、より簡単に、より格好よく・・・』
これを求めた結果、全てをオリジナルで作る作業が始まったわけです。
そして生まれたのがPD-1、日本人の日本人による日本人のためのエスプレッソマシンです。
PD-1の最大の特徴、それはカフェポッド専用機であるということです。
ほとんどのエスプレッソマシンが、カフェポッドとパウダーの兼用である中、何故カフェポッド専用機なのか?
その答えは、『よりクオリティーの高いエスプレッソを、より簡単に・・・』を追求した結果、パウダーでの抽出は必要なくなってしまいました。
パウダーでの抽出は、マシンの性能よりも抽出する人間の技量によってクオリティーは左右されてしまいます。マシンの性能を100%引き出すソフト、それがカフェポッドだったのです。
その結果、現在PD-1と当社のポッドセレクションは、デバイスタイル社によって共同販売展開されています。
そして、もう一つの大きな特徴がボイラーにサーモブロックを、それもエスプレッソ用、スチーム用とダブルで採用している点です。
サーモブロックとは、乾燥ボイラーと呼ばれ、通常のボイラーのようにボイラー内にお湯を貯めず、抽出スイッチを押した時点で湯圧力を生成し始めます。
そのためメリットとして電源スイッチを押してからの立ち上がりが早く、連続抽出能力が高くなります。
簡単に言うと、高性能だということです。
家庭用で、この価格で、ダブルサーモブロック・・・
今までのエスプレッソマシンの常識を打ち破った革命的なマシンです。
『よりクオリティーの高いエスプレッソを、より簡単に、より格好よく・・・』
これがどのようにエスプレッソマシンに具現化されたのか、実際に使用しながら見ていきたいと思います。 |
| エスプレッソを淹れてみよう |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/01.jpg) |
使用方法に入る前に、このマシンデザインが斬新ですごいです。
デザイナーは、グッドデザイン賞の受賞暦もある石橋忠人氏。
個人的には、横からの見た目がかなりお気に入りです。使用しない時は、横にしておきます。(笑)
また、木製のレバーやブラウンを展開色に入れたのも茶系の多いインテリアとの相性を考えたなんとも嬉しい心遣いです。 |
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それでは抽出に・・・
電源プラグをコンセントに挿し・・・
マシン後背部の『push release』ボタンを押し、タンクカバーを開けます。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/03.jpg) |
ウォータータンクを取り出します。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/04.jpg) |
タンク内に水道水を入れ、本体に戻し、タンクカバーを閉じます。
PD-1ここがすごい!
わかりやすいようにタンク内にあるフィルターを外に出してみました。このフィルターは水を浄水しカルキ等を取り除いています。マシンに優しい機能です。
家庭用マシンでこの機能、かなりの優れものです。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/05.jpg) |
給水が済んだら、いよいよエスプレッソ抽出といきたいところですが、ちょっとその前に一工夫。
カップの湯煎をします。
これをすることにより、より美味しくエスプレッソやカプチーノをお楽しみ頂けます。
『ESPRESSO POWER』ボタンを押し、エスプレッソ抽出部の電源を入れます。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/06.jpg) |
エスプレッソメーターの温度表示が緑色の中心付近にきたら・・・
PD-1ここがすごい!
家庭用マシンで温度計がエスプレッソ用・スチーム用2個。これは2つのボイラー[ダブルサーモブロック]を搭載しているからです。 |
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エスプレッソカップを抽出口の下に置き、
カフェポッドをつけない状態でハンドルを固定される位置まで下げ、
エスプレッソ抽出ボタンを押します。 |
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するとお湯のみ抽出されカップが温められます。
8分目くらいお湯がたまったら、お湯を捨て湯煎終了です。 |
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いよいよエスプレッソ抽出です。
カフェポッドをフィルターの上に置きます。 |
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PD-1ここがすごい!
フィルターを左右に回し高さ調節をすることで、抽出スピードの調整が可能です。
フィルターを高くするとタンピング圧が強くなり、抽出スピードは遅くなります。
フィルターを低くするとタンピング圧が弱くなり、抽出スピードは速くなります。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/11.jpg) |
置かれたカフェポッドは、写真のようになります。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/12.jpg) |
ハンドルを固定される位置まで下げ、カフェポッドを挟み込みます。
PD-1ここがすごい!
レバー式の採用で、力のない女性でも失敗なくカフェポッドを装着する事が出来ます。 |
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エスプレッソ抽出ボタンを押します。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/14.jpg) |
抽出しています・・・ |
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約30ccで、再度エスプレッソ抽出ボタンを押し、抽出を止めます。 |
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クレマたっぷりのエスプレッソの出来上がり♪
たっぷりのお砂糖を入れて楽しむと、本場イタリア流。 |
| カプチーノを淹れてみよう |
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上記手順でカプチーノカップにエスプレッソを30cc抽出しておきます。
この作業は、ミルクフォームを作る前にやっても、作った後にやっても、同時にやってもOKです。
PD-1ここがすごい!
ダブルサーモブロック搭載だから、エスプレッソとミルクフォームの同時抽出も出来てしまいます。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/18.jpg) |
『STEAM POWER』ボタンを押し、スチーム部の電源を入れます。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/19.jpg) |
スチームメーターの温度表示が緑色の中心付近にきたら・・・ |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/20.jpg) |
ちょっと一工夫!
ミルクフォーム抽出前に、空のミルクジャグ等にスチームノズルの先を入れ、スチーム抽出ボタンを押します。
ノズル内に残っている水を排出し、温度を安定させます。
こうすることにより、ミルクフォームが水っぽくなってしまうのを防ぎます。
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1杯分で80〜100cc、2杯分で160〜200ccの
牛乳を容器[ステンレス製のミルクジャグが最適]に入れます。
牛乳は良く冷えた、成分無調整のものを使用します。低脂肪乳は泡立ちません。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/21.jpg) |
ノズルの先をミルクの中に浸し、スチーム抽出ボタンを押します。
PD-1ここがすごい!
PD-1には、スチーム量を調整するスチームノブがありません。とにかく簡単にを追求した結果ワンタッチになりました。ノズルを浅く浸せば、空気を抱き込む量が増え、固いフォームに・・・
深く浸せば、空気を抱き込む量が減り、やわらかいフォームになります。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/22.jpg) |
徐々に牛乳は空気を抱き込み、かさが増してきます。
止めるタイミングは、温度約70度。
この70度を知るために、ステンレス製のミルクピッチャーが活躍します。ミルクピッチャーに触れて、これ以上触っていられないというタイミングがベスト。
陶器のものだと、量でしか判断できないので、ベストのタイミングをつかむのが難しいです。
再度スチーム抽出ボタンを押し、抽出を止めます。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/23.jpg) |
ミルクピッチャーをくるくる回したり、台にミルクピッチャーの底をトントンと打ったりして、大きい泡を潰し、フォームのキメを整えます。 |
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エスプレッソにミルクフォームを注ぎ、出来上がりです。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/25.jpg) |
で、終わりじゃありません。
使い終わったら、ミルクピッチャーに水を入れ、スチームノズルを水の中に挿し、スチームを出して洗浄しておきましょう。 |
| 後片付け&お手入れ[毎日の使用終了後] |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/08.jpg) |
さて、後片付けです。
これをしっかりやっているとやっていないでは、マシンの持ちが違います。
面倒でもやってあげましょう。
給湯口の洗浄
カフェポッドをつけない状態でエスプレッソ抽出ボタンを押し、お湯のみ抽出し洗浄します。 |
![deviceSTYLE[デバイスタイル]PD-1](jpg/pd1/26.jpg) |
ここからは電源を切り、コードを抜き、マシンが冷えた状態で行ってください。
給水タンク、トレイ、フィルター、スチームノズルを外して水洗いします。
一日のお手入れは以上です。
美味しいコーヒーのためにマシンを大切に・・・ |